勉強しているんだけど、
TOEICで点数が伸びない。
このように感じることはありませんか?
自分のスキルアップのために
勉強してるのに、
結果が出ないと辛いですよね。
TOEICで点数を取るためには、
自身のレベルにあった勉強法が
重要です。
私は、各レベルでやることを選択して
注力したことで、TOEIC345→850まで
点数を伸ばすことが出来ました。
本記事では、
TOEIC600, 700, 800点を越えるまでに
それぞれどのようなことをやってきたか
について
解説していきます。
TOEIC600とるためにやったこと
![](https://www.tasuku-english.com/wp-content/uploads/2021/10/TOEIC600-1-819x1024.png)
現状把握と目標設定
私がTOEICの勉強を始めたきっかけは大学院入試です。
大学院入試では最低でもTOEICが600点が必要でした。
![たすく](https://www.tasuku-english.com/wp-content/uploads/2021/07/5ED8CAD0-FDF8-4FBD-AD58-DE030626EC9E-150x150.png)
ちなみにセンター試験英語は
108点しか採れませんでした(笑)
まずは現状を把握するため、
TOEICを受験しました。
初受験は345点と散々な結果でした。
詳細の結果は以下の通りです。
![](https://www.tasuku-english.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_0072-1-1024x751.jpg)
![](https://www.tasuku-english.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_0074-1-1024x704.jpg)
結果を見ると、圧倒的に基礎が足りていないことが
分かりました。
そこで、TOEIC600を越えるまでに
以下のことをやりました。
①中学レベルの文法と単語
②TOEICの問題集を使ってディクテーション
③理解した内容を人に説明する
① 中学レベルの文法と単語
TOEIC600点を目指すのであれば、
公式問題集をたくさん解かなくても
いいと僕は考えています。
なぜなら、基礎が固まってない段階で、
問題を問いても解くことが難しいから
です。
例えばスポーツでも、
ルールを知らないのにサッカーをやれっ
ていっても難しいですよね。
なのでTOEIC600を目指すのであれば、
まずは基本的な文法と単語の勉強に
注力しましょう!
![たすく](https://www.tasuku-english.com/wp-content/uploads/2021/07/5ED8CAD0-FDF8-4FBD-AD58-DE030626EC9E-150x150.png)
何ごとも基礎が大事だね!
英文法おススメのテキストは以下にまとめましたのでぜひチェックしてみてください。
② TOEICの問題集を使ってディクテーション
TOEICのPart1,2は
ディクテーション教材として
最適だと私は考えています。
なぜなら、
読まれる英文が1文しかないので
練習にもってこいだからです。
ディクテーションとは聞こえた英文を
紙に書き写す作業です。
この作業を行うことで、
自分が聞き取れていない部分を
理解することが出来ます。
③ 理解した内容を人に説明する
当時の私は、塾でアルバイトをしていました。
そのため、自身が学んだ文法知識をアウトプット
することで理解を深めることができました。
![たすく](https://www.tasuku-english.com/wp-content/uploads/2021/07/5ED8CAD0-FDF8-4FBD-AD58-DE030626EC9E-150x150.png)
やっぱ、人に教える勉強法は
いいね!今だとSNSで発信
するのもいいね!
これらの具体的な勉強法については
下記の記事を
ご確認頂ければと思います。
この勉強を半年間続けて
635点まで点数を伸ばすことができました。
TOEIC700とるためにやったこと
![](https://www.tasuku-english.com/wp-content/uploads/2021/10/TOEIC700-819x1024.png)
現状把握と目標設定
社会人になってから、
仕事で英語を使えるようになりたい
と思い、勉強を再開しました。
社会人になって
勉強を再開した理由については
以下にまとめましたので、
興味はあれば、御覧ください。
700点を目標設定した当時の私は、
社会人になってから勉強を再開して
最初に受験したTOEICの点数は
600点でした。
TOEIC600点を取得したときの
詳細は以下の通りです。
![](https://www.tasuku-english.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_0075-1024x699.jpg)
![](https://www.tasuku-english.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_0076.jpg)
結果から判断すると、
リスニングは点数が採りやすいPart3,4
の対策、リーディングはPart7へ時間
をかけるため、文法や英単語を中心に
勉強することに決めました。
TOEIC700点を越えるためにやったことは以下の通りです。
①金フレ
②オンライン英会話
③文法の復習
④精読
①金フレ
私の中で、一番の課題は単語力でした。
単語力が不足していたことで、
Part7の問題を解いても
内容が全く理解出来ていませんでした。
そこで、単語力を上げることに
注力しました。
当時の私はキクタン600という単語帳
を使っていました。
しかし、キクタンシリーズはTOEIC700
向けの単語帳が無かったので、
別な単語帳を使う必要がありました。
書店には大量の単語帳があるので
単語帳選びに苦労しました。
そこで出会ったのが
金のフレーズ(金フレ)のみです。
金フレは目的の点数(600,730,860,990)
で覚える単語が分けられています。
私は、金フレであれば効率的に
英単語学習をすることが出来る
ことに魅力を感じました。
金フレがおススメの理由については
以下の記事にまとめました。
是非チェックしてみてください!
②オンライン英会話
私は、将来的に
英語が流ちょうに話せるようになる
ということを目標としていました。
そのため、オンライン英会話を中心に
話すための勉強を始めました。
オンライン英会話はDMM英会話を
選びました。
なぜなら、DMM英会話はたくさんの
国の先生と話すことが出来るからです。
リスニング対策は英会話を中心に
行いました。
なぜなら、
先生の話すスピード>リスニング音源
なので、十分対策できると考えた
からです。
③文法の復習
当時の私は、
文法は理解していたが
使えない状態(英会話で使えない)
でした。
TOEICの文法は瞬発力が大事なので
文法が使えるようになると短時間で
問題を解くことができます。
そこで、
一億人の英文法というテキストを使って
英会話で使える英文法を勉強しました。
このテキストの特徴は、
話すことに重きを置いた
文法書になります。
そのため、
絵が多い、文法用語が少ないなどが
特徴として挙げられます。
このテキストを3~4周ほど行い、
英文法の土台を固めました。
④ 精読
最後に精読です。
精読は、英文の構造を理解して
内容を理解するための勉強法です。
精読は、リスニングとリーディング
どちらのスキルアップにもつながるので
重要な勉強法だと考えました。
精読することで、
自分がつまづいている部分が
クリアになるので復習をする際は、
時間をかけて行いました。
![たすく](https://www.tasuku-english.com/wp-content/uploads/2021/07/5ED8CAD0-FDF8-4FBD-AD58-DE030626EC9E-150x150.png)
模試を一回解いたら
復習は一日かけて
行ったよ!
TOEIC800とるためにやったこと
![](https://www.tasuku-english.com/wp-content/uploads/2021/10/a85f90c04f8a40dc7a91009d1065fccc-1024x1024.png)
現状把握と目標設定
800点を越えるには、
自分の結果を分析して、
なにをやるべきか考えることが、
今まで以上に重要になってきます。
このとき、
TOEICの公式証明書(通称アビメ)
を活用して、
自分の弱点を詳細に把握しました。
アビメの活用方法についての記事は
以下をご覧ください。
私が700点を越えた時の結果詳細は
以下の通りです。
![](https://www.tasuku-english.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_0077-2-1024x712.jpg)
![](https://www.tasuku-english.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_0078-1-1024x698.jpg)
私の場合、リスニングはPart2,
リーディングはpart7が苦手でした。
そこで、800点を越えるためには、
これらを重点的に勉強しました。
使用教材は以下の通りです。
①でる1000
②金フレ
③精選模試
①でる1000
始めに、でる1000を行いました。
![](https://www.tasuku-english.com/wp-content/uploads/2021/06/figure_question-e1623797572101-150x150.png)
でも、でる1000ってPart5,6対策じゃないの??
おっしゃる通り、でる1000自体はpart5,6対策用の問題集です。
私がでる1000を選んだ理由は以下の二つです。
・大量の問題を解くことが出来る
・Part7に出てくる類義語選択問題対策になる。
当時の私はPart5,6あわせて20分程度の時間を使っていました。
この時間では、
Part7を正確に読むことは困難でした。
私の場合、公式問題集のPart7を
時間を気にせず解けば、
ほとんど間違わずに
正解することが出来ていました。
つまり、
Part7で高得点を採るためには、
いかにPart5,6を短時間で回答するかが重要だと考えました。
そこで、でる1000を使ってPart5,6を
短時間で解く練習を行いました。
でる1000の効率的な使い方についてはこちらの記事をご確認ください。
②金フレ
金フレは700点同様継続です。
こちらは、
990点レベルまで暗記するように
心がけました。
金フレには1000語含まれています。
そのため、平日500語、休日1000語を回すように心がけました。
単語帳を効率的に回す方法については
以下の記事をご覧ください。
③精選模試
TOEICで高得点を採るには
日頃から難しい問題を解いて
慣れていくことで
本番も余裕を持って解けると
考えました。
そこで、問題集は公式問題集から
精選模試に変更しました。
理由は以下の通りです。
・難しい問題を解くことで本番のテストが簡単に感じるから
・コスパ良し
精選模試の難易度はかなり難しいです。
私の経験則ですが、
精選模試の点数(L&R)+100≒本番試験の点数
でした。
そのため、本番や公式問題集よりも難しいテキストなので、
高所トレーニングに向いているといえます。
![たすく](https://www.tasuku-english.com/wp-content/uploads/2021/07/5ED8CAD0-FDF8-4FBD-AD58-DE030626EC9E-150x150.png)
800や900を超えるとなると
普段から負荷のかかる問題を
解くことが重要だね
これくらい難しいテキストになっているので
初心者の方(TOEIC700以下の方)は購入しないことをオススメします。
![たすく](https://www.tasuku-english.com/wp-content/uploads/2021/07/5ED8CAD0-FDF8-4FBD-AD58-DE030626EC9E-150x150.png)
僕は600点の時に一度解いて
合計500点くらいしか採れなくて
見事、メンタルブレイクされました(笑)
また、精選模試は公式問題集よりも
コスパがいいです。
公式問題集の場合
\1,650/1回分
精選模試の場合
\836/1回
![たすく](https://www.tasuku-english.com/wp-content/uploads/2021/07/5ED8CAD0-FDF8-4FBD-AD58-DE030626EC9E-150x150.png)
めちゃくちゃお得なんです!!
テキスト代はお金がかかるので
コスパの高さは抜群です!
まとめ
今回はTOEIC800点を越えるまでにしたことをまとめました。
自分が今どの段階にいて、
どのような勉強法や教材がいいか
この記事を参考にして頂けたらと思います。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
それでは!
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